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今回ご紹介する本は、原田マハの
一分間だけ
です
今回はらくだが感涙した本をご紹介させていただきます
原田先生といえば芸術系小説のイメージがあると思いますが、本作「1分間だけ」は、ワンちゃんをとりまく人々をえがいた物語です

珍しくトリックとか
殺人事件とか言わんのか?
殺人事件とか言わんのか?

らくだブログは
ミステリーだけではありません
らくだが感動してしまうと、随時いかなるジャンルでもご紹介してしまいます
ミステリーだけではありません
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「一分間だけ」のあらすじ
女性雑誌記者の藍は、取材先のペットショップのスタッフに哀願され、殺処分寸前のゴールデンレトリバーの子犬を引き取った
同居する恋人の浩介の理解を得て、二人と一匹の生活が始まる
リラと名付けられたゴールデンレトリバーと絆をふかめながらも、仕事が生きがいの藍は、多忙の中で浩介とすれ違い、別れを選んでしまう
だが突然、リラが立ち上がれなくなり検査をうける。病名は悪性腫瘍とわかるが、同時に処置の方法がないことを知らされる
その小さな灯火が尽きるまで見守ろうと決めた藍は、仕事の一線を退き、自分の為ではなくリラと一緒に強く生きようとする
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「一分間だけ」はこんな話
- 忙しく生きる現代人女性の日常を描いた物語
- 死期が迫る犬の闘病と看取りが描かれている
- 売れ残った動物とペットショップの闇が見える
- 動物が生活に与えてくれる潤いが描かれている

わては、らくだと家族になれて
幸せいっぱいやで
幸せいっぱいやで

ちょっと目にゴミが‥‥‥
原田マハの足跡

なかなかスゴイ経歴をお持ちの方なんです
1962年 | 東京都小平市で生まれる |
関西学院大学文学部日本文学科 早稲田大学第二文学部美術史学専修卒業 | |
国内の有名芸術機関を経てニューヨーク近代美術館勤務 | |
2002年 | フリーのキュレーターとして独立 |
2005年 | 『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞 |
2012年 | 『楽園のカンヴァス』で大25回山本周五郎賞受賞 |

やはり、特筆すべきは
ニューヨーク近代美術館におられたという点でしょうか
ニューヨーク近代美術館におられたという点でしょうか

ニューヨークの美術館に勤めとったら
スゴイん?
スゴイん?

近代美術館ですから、ルーブルのような歴史はありませんが、ニューヨーク近代美術館は別格といえるほど、非常に有名な作品が多数収蔵されており、学術的にも優れた実績がなければスタッフには選ばれません
最後の一時間
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愛する家族が亡くなった時
たとえ一時間だけでも、生き返ってくれたら。もう一度一緒に歩けたなら。あなたは何をしてあげたいですか?
その一時間にできることを、精一杯元気なうちにしてあげられるように心がけたいですね