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2019年9月
グーグルが全サイトをMFIに強制移行という告知があったのはご存知でしょうか。
そして、その期日が2021年3月末と記されています。
これにより、一体どのような影響がおこるのでしょう?
そしてどのような対策が必要なのでしょう?
一緒に学んでいきましょう
結論:モバイルコンテンツを見直そう



まずMFIというのは、モバイル ファースト インデックスの頭文字です
インデックス登録の際、モバイルサイトを優先して検索順位に反映させるようです

みんなOKやん

ただ‥‥‥Google先生から見た場合
従来とは違う審査ポイントにより、検索順位が上下するようです
まずはMFIが適用されているかどうかを調べよう
これを調べるにはGoogle Search Consoleを使うと楽なので、登録をおすすめします
使うのは「URL 検査」ですね
御自分のサイトURLを入力すると数分後に検査結果がでます
この検査結果の中のカバレッジを見てみましょう
ユーザーエージェントの項が
【スマートフォン用Googlebot】となっていれば、とりあえず合格です
(実際には、PCと表示していても順番待ちということもあり得ます)

モバイルフレンドリー
モバイル向けページがある場合、最低でもモバイルフレンドリー化はしておきましょう
現状はPC向けページの評価が大きい為、あまり評価に影響はないと言われていますが、MFIになるとモバイルページの評価が大きくなります

ですが現代に至り、Google先生がスマートフォンの台頭によるシェアの逆転劇を看過しえなくなってきたようです
例えばPC向けにはあるのに、モバイル用には無い画像やテキストがあった場合、従来なら無問題だったとしても、MFI移行になると検索順位がさがる可能性が考えられます
正式なアナウンスでは、MFIとモバイルフレンドリーの評価は独立しているとされていますが、やはり無関係とは考えにくいでしょう

コンテンツの読み込み時間
ページスピードに関しても、従来のようにPCサイトではなく、モバイルページのスピードが評価の対象となります
AMPページを設定していても、非AMPページ(通常ページ)が評価の対象となります
Think with Google.comのTest My Siteというページから、ページスピードの見直しができるのでおすすめです
https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite/

AMP化は必要か?
上記にもありますが、MFIはAMPページを評価の対象とはしていませんので、必要はないようです
が‥‥‥
AMPエラーを解消することは、間接的にSEOにプラスとなります
上位表示されている大手のサイトは、ことごとくAMP表示されてきています
今後AMPの進歩により、標準化されるかもしれませんので、AMP化しなくても、テストでエラーの確認は絶対オススメします

モバイル ファースト インデックスのまとめ



モバイルフレンドリーに
ページスピード
あとは
画像代替テキストの欠損がないか
複数のボタンがひしめいているレイアウトは控える
ポップアップ広告を廃止する
あたりが注意ですね
意味不明とも思えるエラーとの戦いは、誰もが避けては通れない道です
検索ユーザーが快適に回遊してもらえる為、エラーを一つずつやっつけていきましょう